はじめに
天地開闢のラッパの音と共に「天一国」が宣布されて以来、新しい時代の摂理はどんどん進んでいますが、ふり返ってわが足元を見れば、家族の伝道すらまだ叶わないという現実があります。そのことがいつも心に引っかかっているというのが多くの方々の偽らざる心境ではないかと思います。
夫婦伝道とともに重要なことは、「子供を正しく導いて祝福家庭にすること」です。マッチングによる祝福家庭にとって、祝福二世であるその子女たちを正しく教育し祝福結婚に導くことは、絶対不可欠の課題であることは言うまでもありません。それと同様に、既成祝福家庭にとっては、その子女を祝福に導いて血統転換することは、生涯を懸けても果たすべき大切な信仰的課題です。
本書では、「どのようにして子女伝道に取り組めばよいのか」ということをテーマに、お話ししたいと思います。対象は既成祝福家庭のご夫婦が中心になりますが、「子女をいかに祝福に導くか」という点では、マッチングによる祝福家庭の夫婦にとっても参考になると思います。子女の教育や伝道に取り組もうとしておられる方々に、少しでもお役に立てれば幸いです。
2008年2月8日 松本雄司
目次
第一章 なぜ子女を伝道して祝福するのか
- (1) 天国は一人では入れない
- (2) 地上生活での我々の課題
- (3) 血統転換の確立のために
- (4) 三代を祝福へ
第二章 子女伝道の第一歩は父母の祈りから
一.なぜ、今まで子女伝道ができなかったのか
- (1) 父母と教会の協力で実らせる子女伝道
- (2) 親としての課題
二.すべての子女を伝道するという決心を
- (1) 未婚の学生、青年は、マッチングによる祝福へ
- (2) 既婚の子女は既成祝福へ
- (3) 祝福を受けなければ天国に入籍できない理由
三.信仰基台を立てる
- (1) 祈祷、み言訓読、敬拝等の内的条件
- (2) 親としての悔い改め
第三章 思春期の子供の心理と適切な導き方 - 「実体基台」に勝利する(1) -
一.子供の本当の気持ちを知ること
二.子供の心の傷が深いと感じたとき
三.愛情の投入
四.子育て途上の対応の失敗に対して
- (1) 「第一の誕生」としての乳児期
- (2) 小学生時代の子供の導き方
- (3) 「第二の誕生」としての思春期
第四章 子供の傷ついた心をどう癒すか - 「実体基台」に勝利する(2) -
- (1) 口やかましく叱らない
- (2) 深刻な話や夫婦げんかは、子供のいるところではしない
- (3) 明るく優しい声を掛ける
- (4) 出会いと別れの瞬間
- (5) 記念日を大切にして祝ってあげる
- (6) 努力を認め、評価、賞賛する
- (7) 八大名節や記念日の生かし方
- (8) 離れて暮らす子供には、便りを出そう
- (9) クォリティタイムをもとう
第五章 み言の学習、そして祝福へ
一.適切な新規イベントへの案内
- (1) 家族向けのイベント
- (2) 青年・学生向けのイベント
- (3) パネル展、復興伝道集会
二.み言に導く
- (1) 「統一原理」を学ぶ
- (2) 原理講義は少なくとも三回は聞かせてあげる
- (3) 教会でさらに総合的に学ぶ
- (4) 二十一日修練会
- (5) 清平修練会
- (6) 講義練習の効用
三.公的組織につなげる
- (1) 青年・社会人の場合
- (2) 学生の場合
四.祝福に導く
- (1) 祝福結婚を紹介するイベント
- (2) 「祝福の意義と価値」の教育
- (3) 祝福候補者研修会
- (4) 祝福準備説明会
- (5) 祝福式へ
- (6) 祝福結婚祝賀会
- (7) 祝福後の教育
- (8) 家庭出発修練会
終わりに
付録:証し
一.三人の子女を祝福に導いた証し
二.導かれた子女の証し
- (1) 両親は私の理想
- (2) いつも声をかけてくれた両親
- (3) 生活の中にいつも神様がいた
読者の声
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