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祝福結婚と原罪の清算
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祝福結婚と原罪の清算

真の父母による祝福こそが、原罪清算の唯一の道です。季刊『祝福家庭』に連載された、太田朝久伝道教育部長の「原罪と堕落性本性の清算」を再編集しました。「祝福結婚の絶対的恩恵=原罪の清算」をテーマに、祝福の恩恵が整理され、分かりやすくまとめられています。もどる

  • 太田朝久 著
  • 四六判 / 210頁
  • 2005年7月15日 初版発行
  • ISBN978-4-87656-121-4
  • 【セール対象商品】 特価 210円(本体200円)

 定価:1,155円(本体1,100円)

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 在庫状況 : あり

 

はじめに     目次     読者の声    関連商品

はじめに

宗教の魅力の一つは、「救い」にあります。救いには、家庭が円満になる、病気が治る、煩悩から解放される、人生の目的が分かる等々、次元の違いこそありますが、いずれの宗教にしても、教理の実践によって、「私は救われた」「人生に希望を見いだした」といった満足感を得られるところに、宗教を信じることの醍醐味があると言えます。

世界基督教統一神霊協会(略称:統一教会)における救いの最大の魅力は、何でしょうか。それは、何といっても「祝福結婚による原罪の清算」であり、それを通して本然の理想家庭を築き、さらには、神様と真の父母様を中心に、理想世界の実現を目指していくところにあるのではないでしょうか。ところが、祝福結婚で原罪が清算されると分かっていても、「どのようにして原罪がなくなるのか」といったことの理解については、人それぞれ日常の生活の中で差異があることも事実のようです。

例えば、祝福を受けたのちにおいても、なかなか性格が変わらない、夫婦仲が良くならない、人をなかなか愛せない等々、自分の人格の不足面を感じるときなど、原罪はいまだ清算されず、残っているのではないだろうか、と考えてしまうことがあるかもしれません。私たちが理解しておかなければならないことは、原罪が清算されたとしても、堕落性本性を脱いでいくという問題は、また別の課題として残されているという点です。つまり、血統が転換されることと、心情が転換されることは、同じではありません。真のお父様の御言に、「堕落のために血統を転換してしまった。それから所有権を失ってしまった。最後には心情圏を転換してしまった」(1992年8月24日) とあるように、血統と心情は別の概念なのです。

ですから、私たち堕落人間は、祝福結婚によって「血統転換」をした基台のうえで、さらに「心情転換」していかなければならないのです。また、すべての物事に成長期間があることを考えてみるとき、堕落する前のアダムとエバは、堕落性本性をもっていませんでしたが、堕落性本性がないからといって、それで人格が完成されていたわけではありません。堕落前のアダムとエバも、未成熟な時であればあるほど、わがままであり、自己主張も強く、性格の違いから、よく兄妹げんかをしたことでしょう。そう考えると、原罪を清算し堕落性本性を脱いで、それがなくなることと、人格完成し、人間関係がスムーズにいくということとは、また別の問題であるということが分かります。

御言に、「幼児が成長したのちに結婚をするということ、これは、夫婦の位置を尋ね求めていくことであり、父母の位置を尋ね求めていくことです。神様と一体になる位置を尋ね求めていく道です。四大心情圏の完成は、人間完成に向かって私が行かなければならない道です」(1997年4月8日) とあるように、第一祝福を全うして個性完成するという概念と、家庭を築いて四大心情圏を体恤して人格が成熟するということは別のことなのです。

つまり、「個性完成」することと「人格完成」することは別の概念なのです。また、性的欲求が強いこと自体が、即、原罪をもっていることだと短絡的に思う人もいるかもしれませんが、これも『原理講論』前編、第二章の堕落論に、「善と悪とは、同一の意味をもつものが、相反した目的を指向して現れたその結果を指していう言葉なのである」(118頁)とあるように、性欲それ自体が善や悪なのではありません。欲望が、神様の創造目的にかなっているならば、それは善であり、神様の創造目的に反するならば、悪であるという点を明確に理解しておかなければなりません。

本書では以上のような諸点を踏まえて、原罪の清算について論じてみました。「統一原理」は、すべてを総合的に理解し、把握するならば、今日までの歴史的な神学論争をも解決するだけの深い内容を備えています。ですから、神霊と知性により総合的に「統一原理」を理解し、「原罪の清算」についての理解をより深めていくならば、豊かな恩恵を分かち合うことができるでしょう。本書がその一助となれば幸いです。


2005年5月30日  世界基督教統一神霊協会 伝道教育部長 太田朝久

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目次

第1章 祝福結婚と罪の清算

  1. 罪の発生と、その清算
  2. 霊的堕落のみの場合の復帰摂理
  3. 「失楽園」後における復帰摂理
  4. 「原罪清算」と「堕落性本性を脱ぐ」ことの違い
  5. 天一国聖酒式と「赦し」

第2章 罪と堕落の概念

  1. 罪の概念
  2. 堕落の概念

第3章 赦しと救い

  1. 救済観の違いによる宗教対立
  2. メシヤの降臨とエデンの園の復帰
  3. 「統一原理」による救済観の止揚統一

第4章 原罪の清算

  1. 原罪清算と血統転換
  2. 血統転換(重生)とは何か
  3. 「聖酒式」による原罪の清算

第5章 真の父母の絶対価値

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読者の声

原罪、堕落性本性、罪について、祝福や聖酒式の内容が明確になり、とても理解できました。特に注釈の「接ぎ木」についてのエピソードがよかったです。韓国語を学ばないといけないと改めて思いました。

京都府 会社員 男性 48歳

祝福家庭に連載された時から、何度も読み返していました。罪と堕落性の問題はとても興味あります。刊行されてよかったです。

千葉県 主婦 女性 54歳

祝福というものが、原理を通じて、み言を交えて書いてあるので、とても内的に整理され、分かりやすかったです。人間の責任分担と神から与えられた責任分担。頭ではなく、心から与えられる神様の愛、祝福を心から感謝し、受けていきたいと思いました。祝福を受ける前の準備にふさわしいみ言だと思います。このような本を作ってくださり、ありがとうございます。

東京都葛飾区 女性 32歳

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