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愛美書店
愛情論ノート

愛情論ノート

愛と性と自由を考える

「愛」、中でも「夫婦の愛」を中心に考えます。「愛と性と自由」をキーワードにしながら、自己犠牲の愛と純潔の尊さを訴える一冊。 もどる

  • 二木孝治 著
  • 四六判 / 145頁
  • 1997年2月28日 初版発行
  • ISBN978-4-87656-056-0

 定価: 816円(本体777円)

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 在庫状況 : あり

 

この本の紹介     目次     関連商品

この本の紹介

皮肉にも今、世界には愛が満ちあふれている、ということを感じる。実際、人間のいるところならどこに行っても「愛」がころがっている。修道院に行っても、夜の風俗街に行っても「愛」はある。今や中学生やあるいは小学生のカップルの間でさえ「愛」が語られている。少女たちの体は「愛」を証明するための捧げものとしてそのボーイフレンドに提供される。父親は燃え上がる「愛」のために妻と子供を裏切り、母親は「愛」の洪水で子供を溺れさせている。

戦場でさえ国家への「愛」が叫ばれ、その「愛」のために兵士は今日も引き金を引き、ミサイルのボタンを押すのだ。愛が満ちあふれる世界−それは人類が長い歴史の中で、いつも求め続けてきたユートピアだったはずだ。しかし現代は誰がみてもユートピアとはとても言い難い状況だ。どうしてこんなことになったのか?愛があればみんな幸せだったはずなのに…。

愛があるのになぜ? 愛していたのになぜ? そういう悲劇のほうが多いのが現実ではないか。「愛は地球を救う」−テレビのチャリティー番組にそんなキャッチフレーズがあった。一見誰もが受け入れやすい主張ではある。しかしまたその言葉の中に、どことなく偽善的な響き、うさんくさい匂いを感じる人もいるだろう。「そんなきれいごとだけじゃだめさ」と、現実的な立場から反発する人もいるかもしれない。しかしわたしは「愛は地球を救えない」どころか、全く逆の命題も成り立つのではないかと思っている。それはつまり「愛は地球を滅ぼす」ということだ・・・。  本文より

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目次

序章 性の近代史

Part 1 愛の章

  1. 第1章 さまざまな愛のかたち
  2. 第2章 愛の真偽の見分け方
  3. 第3章 「性革命」挫折の原因
  4. 第4章 愛する側と愛される側
  5. 第5章 エロスとアガペー

Part 2 自由の章

  1. 第6章 暴走する自由
  2. 第7章 自由を縛るさまざまな鎖
  3. 第8章 欲望の解放の結果

Part 3 性の章

  1. 第9章 裸の「性」
  2. 第10章 男女の宇宙的出会いの場
  3. 第11章 「禁断の実」神話と現代

Part 4 純潔の章

  1. 第12章 結婚するということの意味
  2. 第13章 純潔を守る新しい波

Part 5 夫婦の章

  1. 第14章 愛の学校
  2. 第15章 夫婦愛の大きさと力

終章  人類の意識進化の時

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