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人間の行くべき生涯路程

 

人間の行くべき生涯路程

真の家庭世界化前進大会報告書

1999年2月11日から3月4日の間、日本全国16か都市で開催された「真の家庭世界化前進大会」の報告書。韓鶴子総裁の講演文全文と有識者の感想等を掲載しています。もどる

  • 大塚克己 編著
  • 四六判 / 198頁
  • 1999年4月16日 初版発行
  • ISBN978-4-87656-080-3

 定価: 1,260円(本体1,200円)

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 在庫状況 : あり

 

はじめに     目次     関連商品

はじめに

この度、去る、2月11日から3月4日にかけて日本全国十六か都市で開催された「真の家庭世界化前進大会」の報告書が出版される運びとなりました。大会の開催のために御尽力下さいました関係各位の皆様に心から感謝申しあげます。本大会は、世界四十か国における大会の一環として行われたもので、日本に先立って、まず最初に大韓民国の八大都市において開催されました。韓国の大会はどこも定員をはるかにオーバーする人々が集まり、大変な盛会でありました。更に、各界の多数の指導者が参加され、文鮮明総裁と韓鶴子総裁のメッセージに対する韓国民の関心と期待の大きさを証明するものとなりました。経済的に苦境にある韓国の朝野の人々に大きな感動と勇気を呼び起こす大会となったのであります。

日本大会は、韓鶴子総裁をお迎えして開催され、韓国と同様大変な反響をいただきました。私は大会実行委員長として十六か都市全ての大会に同行しましたが、参加者の反響を直接膚で感ずることが出来たことは大変幸いでありました。その反響を筒潔にまとめると次のようになると思います。

第一はメッセージの内容が宗教、思想、信条の違いを超えて、人間が誰しも行くべき、非常に普遍性に富んだものであったという感想が多かったことです。即ち、真の愛の尊さを明らかにされるとともに私たちの人生が胎中から始まり、地上生活を経てやがて死後に霊界に行くということ、こうした人間の三段階の人生を一貫した「真の愛」の原則で説明してくださったということです。特に霊界の実相に関しては、長年霊界や霊能者を研究してきた専門家が感銘を受ける程筒潔なメッセージの中に深遠な内容が含まれていました。今回の大会には数多くの仏教の聖職者の方も参加されていましたが、皆様が違和感なく熱心に傾聴されていた姿が印象的でした。霊界に対する明確な理念と価値観は、物質中心主義や共産主義思想をはるかに越えるものであります。

第二は家庭の尊さ、価値を強く考えさせる契機となったということです。家庭は何よりも愛の学校であり、自らの愛の完成のために家庭生活がなくてはならないものであることを明確にされた点で、現在の日本は家庭の崩壊が進み、青少年の倫理的、道徳的退廃が深刻な状況にあります。今の日本にとって、このメッセージがどれほど貴重でしょうか。西洋の価値観は「個人の尊重」を重視しますが、これは一歩間違えば個人主義から利己主義へと堕し、更には「個人」を優先するあまり「家庭」を軽視し、結果的には家庭の崩壊をもたらすこととなります。欧米の社会はこのような状況に陥っており、アジアで最も西洋型価値観の影響を受けた日本もまたそうなって来ています。そのように見たとき、今回の韓鶴子総裁のメッセージは西洋的価値観の欠点を超克し、真の愛を中心として個人の尊重と家庭の尊重を調和させた全く新しい次元の理念であると理解することができます。その意味で、このメッセージが、現在の家庭崩壊を解決する指針を示してくれるものであることを確信いたしました。

第三には、文鮮明総裁、韓鶴子総裁御夫妻の犠牲的生涯と世界的基盤に改めて感銘を受けました。文鮮明総裁の御生涯は苦難の連続であり、今もなお多くの誤解を受けておられます。しかしながら、そうした迫害と苦難の中で文鮮明総裁の理念と運動は、むしろ発展、拡大を続けて来ました。今では世界中で数多くの宗教指導者や国家指導者が文鮮明総裁の理念と運動に賛同し、支援を惜しまないまでに発展しています。そして、御夫妻は「人類の真の父母」として称賛を得るまでに至っておられます。

文鮮明総裁、韓鶴子総裁ご夫妻の人生を見ると正に「神様が共におられるお方である」という実感を強く持たざるを得ません。神様が守られ支援されなければこのような業績はありえなかったでしょう。イエス様やお釈迦棟の時代もそうでしたが、真なる人、その方の永遠で普遍的な思想というものは、その時代にはなかなか受け入れられないものであるという歴史の教訓を思い起こさずにはいられません。「良薬、口に苦し」というごとく真理は時として「耳に痛い」場合もあります。しかし、真実なるメッセージには私たちは謙虚に耳を傾けなければならないと思います。

日本大会が終了した後、韓鶴子総裁は世界四十か国八十か都市大会の成功に向かって出発されました。毎日移動されながらの連日の講演旅行ですから、韓鶴子総裁にとりましては本当に御苦労の多いことと思います。八十歳になられる文鮮明総裁共々韓鶴子総裁の御健康と御安全を心から祈念するものです。


真の家庭世界化前進大会実行委員長 大塚克己

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目次

第一章 「真の家庭世界化前進大会」の概要

第二章 有識者の感想

  1. 渡辺久義 (京都大学名誉教授)
  2. 入江通雅 (青山学院大学名誉教授)
  3. 井上茂信 (外交評論家)
  4. 河部利夫 (東京外国語大学名誉教授)
  5. 両角宗晴 (信州大学名誉教授)
  6. 副島 宏 (九州学院大学元教授)
  7. 峯 弘 (北海道農業大学校元講師・牧師)
  8. 小牧久時 (国際地球環境大学名誉総長)
  9. 富山 博 (中部大学教授)
  10. 木村光徳 (山陽女子短期大学元学長)
  11. 澤田沙葉 (日本イスラーム団体協議会コーディネーター)
  12. 釈正輪 (報恩閣貰主伝燈大阿閣梨)

第三章 韓鶴子総裁講演文(全文)

  1. 人間の行くべき生涯路程
  2. 文鮮明総裁、韓鶴子総裁のプロフィール

第四章 真の家庭運動推進協議会

  1. 十六か都市大会の記録と運動の沿革
  2. 実行委員会による大会レポート
  3. 真の家庭運動推進協議会の歩み
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