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愛美書店
「出エジプト記」研究

「出エジプト記」研究

旧約聖書学と統一原理の接点 第1巻

従来の旧約聖書学の成果を踏まえた上で、統一原理の視点から「出エジプト記」に取り組んだ初めての本格的研究書。東京大学名誉教授の田丸徳善先生(日本宗教学会元会長)も絶賛。 もどる

  • 大塚克己 著
  • A5判 / 157頁
  • 2000年4月10日 発行
  • ISBN978-4-87656-814-6

 定価: 1,260円(本体1,200円)

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 在庫状況 : あり

 

はじめに     目次     関連商品

はじめに

旧約聖書の最初の五巻は英語では「ペンタテューク」(Pentateuch:語源はギリシャ語の「ペンタテューコス」で、ペンタは"五"を意味し、テューコスは"巻き物"の意味である)と呼ばれ、一般的には「モーセ五書」と呼ばれている。出エジプト記は創世記に続き、モーセ五書の第二巻目に当たる。

旧約聖書の物語群が展開される舞台は古代オリエント全域に及んでいるが、中心はいわゆる「肥沃な三日月地帯」と呼ばれる一帯である。出エジプト記は、その肥沃な三日月地帯の西の端エジプトからストリーが展開し、シナイおよび周辺の荒野がその主な舞台となっている。

イスラエルの民のエジプト脱出と荒野における流浪の旅、そしてカナンの征服と占領がモーセ五書およびヨシュア記の全体的ストーリーであるが、その中でも出エジプト記にはモーセの召命、パロの支配からの解放、神との契約、十戒の啓示など、その後のイスラエル民族にとって極めて重要な内容が含まれている。この荒野流浪中に結ばれた神との契約を中心として、イスラエルの宗教と民族が形成されていくのであり、それらの物語は全体として「神と人間(個人から家庭、民族など)との関係の発展過程」を主要なテーマとしている。

ストーリーの劇的展開や登場人物の多様さ、そして豊かな宗教表現や高い倫理性を持つ宗教思想、その後の人類歴史に及ぼした影響等、どれをとっても人類歴史上に類を見ない傑出した書物であることは間違いない。それらの理由から、出エジプト記は旧約聖書学者の興味をつかんで離さないのである。

本書は現代までの出エジプト記研究を踏まえ、統一原理における「民族的カナン復帰路程」(すなわち出エジプト記に該当する路程)を研究しようとするものである。特に、教会職に関わる方々や神学生を読者として想定している。

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目次

1章 旧約聖書および「原理講論」における「出エジプト記」の位置

2章 旧約聖書研究に関して

3章 「出エジプト記」第一章

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