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愛美書店
新版 統一思想要綱

新版 統一思想要綱

(頭翼思想)

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  • 統一思想研究院 編著
  • A5判 上製本 / 880頁
  • 2000年9月18日 発行     
  • ISBN978-4-87656-815-4

 定価: 4,200円(本体4,000円)

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 在庫状況 : あり

 

まえがき      目次     読者の声     関連商品

まえがき

統一思想は文先生の思想であり、統一運動の理念であるが、神主義または頭翼思想とも呼ばれている。神主義とは、神の真理と愛を核心とする思想という意味であり、頭翼思想とは、右翼でもなく左翼でもなく、より高い次元において両者を包容する思想という意味である。神の愛を中心とした新しい価値観による愛の精神をもって、左の思想である共産主義からは、憎悪心、闘争心や物質主義を取り除き、右の思想である民主主義からは、利己主義、自己中心主義を取り除いて、対立する両者を和解せしめ、共同して、神と人類の宿願である理想世界の実現に向かって進むように導いてゆくための思想が、神主義であり、頭翼思想であり、統一思想である。

さらにまた統一思想は、人類の親であり、すべての宗教を設立された最高の中心である神の、真なる愛によって、対立する諸民族や諸宗教を和解せしめて、人類一家族の理念を実施すると同時に、人類のあらゆる難問題を根本的に解決することによって、永遠なる神の愛の理想世界を実現しようとする神の思想である。したがって、いかなる難問題であっても統一思想(神主義)を適用すれば、たやすくかつ根本的に解決されうるのである。

筆者は今日まで弟子の立場から、文先生から教わったことを思想的に整理する作業を文先生の指示と指導のもとで行ってきた。かつて数多くの人生問題を抱えて、人生の道を煩悶してきた筆者は、1965年に入教後、文先生の教えを受け、その中に人生の問題を根本的に解決する数多くの驚くべき真理があることを見出した。その時、筆者に映った文先生の姿は真理の宝庫であり、思想の泉であられた。一度み言がはじまったら何時間も継続して思想の泉水が限りなく流れてきたのである。教えられるその真理の思想に陶酔して時間のたつのも分からなかったことも数多くあったのである。それほどに、そのみ言の全てが筆者には真に貴くて貴重なものであった。

しかし「三斗の玉もつないでこそ宝」ということわざがあるように,文先生の貴重な教えも、聞いただけで放置してしまえば、あたかも結ばれていない宝石がたやすく紛失するように、貴重な一つ一つのみ言も、記憶の世界から、その一部がすぐ消えてしまうのではなかろうかという心配を取り去ることができなかった。また、人生の問題に悩んだ筆者が、この真理の思想によって救われたのであるから、この真理と思想の玉を結んで、かつての筆者のように悩んでいる多くの人々に真理の玉のレースとして与えたかったのである。それで貴重な宝石をつなぐような心境で、教えていただいた数々のみ言を整理する作業を始めたのである。そうするうちに、1972年の夏、文先生の指示に従って日本での韓日教授親善学術会議に参加する機会があり、その時、日本統一教会の知性的な幹部たちにその間整理した内容を講義したのであるが、意外な好反応に接するようになった。

そして帰国してからすぐ文先生に報告申し上げると、その間整理した内容を本にして出版しなさいという指示と同時に、五〜七個の分科から構成される統一思想研究院を創立し、み言を引き続き整理しながら思想運動を展開せよという指示を下されたのであった。そこで文先生の思想を再整理しながら1973年に、親筆による「統一思想要綱」の表題を掲げて、統一思想研究院の名前で第一版を出版したのである。したがって本書の内容は、すべて筆者が草創期からの文先生の思想を文先生の指導のもとに整理したものであることは言うまでもないのである。言い換えれば、本書が筆者の名前でなく統一思想研究院の名前で出版されたのは、本書の内容がすべて文先生の思想であるからである。

これは文先生の「統一原理」を、文先生の指導のもとに執筆した劉孝元元協会長が、自分の名前で出さないで、教会(世界基督教統一神霊協会)の名前でだしたのと同じことである。ところでここで明らかにしておきたいことは、第一はこの本の中に整理された体系化それ自体が統一思想ではなく、文先生の思想自体が統一思想であり、体系化は先生の思想の一つの記述形式にすぎないということである。第二は今まで文先生から教わった思想をなるべく正確に伝えようと思いながらも、能力の限界のため、筆者としては表現の正確を期することはとても難しく、そのため出版された内容の中には読者にとって理解しがたい部分が多くあったということである。しかるに統一思想は偉大な思想家としての文先生の理論体系であるから、思想に関心のある学者によんでもらう必要性があった。そのために、幾人かの国外の学者たちに本が送られたのであった。

ところがその中には意外な反応があった。著者の名前を表さないで本を出すということは、読者に対して失礼であるばかしでなく、思想の発表において、しばしば起こりうる論争を避けようとする無責任なことであるというものであった。そこで文先生に、先生の思想を学者の世界に広めるためには、まず学者に読んでもらうことが必要であるから、そのためには誤った表現や文章に対する責任(文責)を負うべき当事者として、やむなく筆者の名前で出版せざるをえないということを申し上げたのである。それでその後、日本語版(「統一思想解説」と「統一思想概要」)と英語版(Explaining Unification ThoughtとFundamentals of Unification Thought)はすべて筆者の名前で出版したのである。ところが、ここに全く予期しない結果が現れた。

それは序言の中で、この本の内容はすべて文先生の思想であるということを明確に紹介したにもかかわらず、あたかも筆者の思想であるかのように誤解する学者たちが少なからずあったということである。このことはいたく筆者の心を痛めたのである。しかし最近になって、文先生の思想を専攻した弟子たちが多く現れた。すなわち文先生の思想を継承した統一主義の学者たちが少なからず現れて、学生たちに統一思想を講義するまでになり、統一思想に関する論争にも十分対処しうるようになった。

このような状況の現在に至っては、もはや筆者の名前を表記する必要は全くなくなった。しかし、そうであっても著者を文鮮明先生にすることも適当でないように思われる。それは読者に対しては、大体において文責の必要がなくなったとしても、本書の内容は天の思想である文先生の深奥な思想の一部にすぎず、またその一部さえも天的な権威を損なわないほど完璧は代筆となったとは、とても思えないからである。その上に思想を整理し体系化するのに必須な要件の一つは、一つの思想部門を体系化するとき、その部門に関する従来の学者たちの思想を比較検討し、彼らの思想よりも統一思想が優れていることを論証することであるが、その作業もまた完璧になされたという自身をもてなかったからでである。

ここで「原理講論」を書かれた劉孝元元協会長が、その内容がみな文先生の統一原理であるにもかかわらず、文先生の名義で発行できなかった心境が思い起こされるのである。それで「原理講論」が世界基督教統一神霊協会の名前で発行されたように、統一思想を収録した本書(「統一思想要綱」)も、文先生の許可を得て、初版と同様に、今回からは国の内外を問わず、「統一思想研究院」の名前で発行するようになったのである。ただし今回は、文先生の指示に従って書名のもとに副題(「頭翼思想」)を付けることにした。「統一思想要綱」の初版が出てから文先生は機会ある度ごとにより深い真理を教えてくださったのであり、その度ごとにそれを整理し思想の体系の中に入れてきたのである。それで今回発刊された新版は初版に比べるとその内容が著しく増大したのである。

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目次
  1. 第1章 原相論
  2. 第2章 存在論
  3. 第3章 本性論
  4. 第4章 価値論
  5. 第5章 教育論
  6. 第6章 倫理論
  7. 第7章 芸術論
  8. 第8章 歴史論
  9. 第9章 認識論
  10. 第10章 論理学
  11. 第11章 方法論
  12. 付録
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読者の声

とても感動して、毎日「原理講論」と一緒に訓読しています。統一思想が、現実の様々な問題を解決し得る思想であることを改めて実感いたします。

さいたま市南区 主婦 女性 43歳

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